すばりメガミはパンツ履いているのか?
ある時一人のミコトがこう呟いた
「Aチカゲはちゃんとパンツ穿いてるのか?」
確かに服装からチラチラ見える肌の位置的に確実に穿いているとは言い難い
そして様々な議論が飛び交った
ちゃんと穿いてる、穿いてない
穿いてたとしてもかなり際どい、前貼り
様々な意見が交わされたが答えは出なかった
そして同時にチカゲがちゃんと穿いているかと言う疑問が生まれれば当然この様な疑問も生まれる、そう…
こんにちは加藤と申します
まず初めに今回はカレンダー企画に参加させて頂きありがとうございます
では早速ですが本題に入りましょう
とは言ったものの、ふるよに歴が半年にも満たない新米ミコトである私がデッキ構築のコツやプレイングの理論など語れるはずもありません
そんな訳で私が今回紹介させて頂く議題は
『メガミはパンツを穿いているのか?』です!
パンツ穿いてるかです、正確には下着に該当するものを着用しているのかです
ええ自分でも何言ってんだって感じではありますがカレンダーの枠を譲って頂いてまで書いているので本気で書かせていただきます
※注意
これから書かれる事は全て筆者の想像からなるものです、話の特性上穿いていないかも知れないと言う程で話を進めますが私自身はメガミは皆KENZENであると信じています
また公式小説『桜降る代の神語り』のネタバレを含みます、読んでいない方は是非読んでみてください
まず下着の話をする前に話さなければならない事が2つあります
1つはこの世界の服装の文化レベルの話です
桜花決闘が盛んである桜降る代20年 その20年前桜花歴にして130年代の一般的な服装についてです
この世界については当然ファンタジーなので※現代(※現代日本、神語りの世界ではなく私達の生きる世界の事を以降一纏めにそう呼ばせて頂きます)を生きる私たちとは異なる文化を歩んでいる為全てが当てはまる訳ではありませんが神語りを読む限り現代で言う所の江戸後期より後くらいの服装文化であると思われます
理由としてメガミを含め登場するミコトほぼ全員が和装である事
ミコトであり当主である龍ノ宮や瑞泉の服装が和装な事から江戸時代付近の服装であるのは間違い無いでしょう(平太のような罪人に入れ墨を入れるのも江戸の刑罰の一つです、これも証拠の一つと言えるでしょう)
しかしそうなるとわからない事もあります
大地のメガミ ハガネの服装です、彼女は穿いてます
穿いてるか穿いてないかの話から唯一外れている彼女ですが穿いている事はひとまず置いておいて今の問題は穿いているものです
彼女が穿いているもはスパッツなのです、それはつまり桜花歴130年のこの世界に置いてスパッツ、つまる所西洋文化の服装、下着が存在すると言う事になります
現代では黒船来航、開国と共に一気に西洋の文化がなだれ込んできます
明治になり軍服を始めとし徐々に上流階級の人間は洋服を着る様になりその際にズロースと言う西洋下着も文化として入って来ています
スパッツは更に後の衣類ですが変形するバイクとか持って来てる時点でこの世界の西洋の文化はかなり発展しているはずなのでそこは問題無いはずです
ではなぜこの世界は未だに和服なのか
それはもう貿易の違いでしょう
現代日本における黒船来航から洋服になった流れは洋服が優れていたとかそういうものではなく単純に外人にバカにされない為でした(洋服を着なければいけないという法律があったほどです)
貿易も日本がかなり不利に行われていましたがこの世界は違います
公式設定資料によると龍ノ宮領では外国人との交流を積極的に行う動きがありその際に来国したのがサリアとジュリアです、彼女達の態度からわかるように外国人に対して不快な感情を持っている訳ではない為貿易は良好に行われているのでしょう、それであればこの国の人間が着慣れた和服を手放す理由はありません
簡単にまとめるとこの世界の服装は
『明治以降発展した洋服の概念は外国から伝わっているが馴染んでいない為基本的にはみんな和服である』
ということが言えます
ではこの時代の下着はどうなっていたのか、男はフンドシこれはわかりやすいですね
女性はというと湯文字という腰巻のようなものを下着として使用していた様です
パンツとは全く違うものですが下着という概念自体は存在していた様です
2つ目はメガミにとって服とはなんなのかという点です
小説内でサイネがクルルのカプセルから出た直後に服を着ている事や
そもそもヒミカの服が燃えていない点から考えてメガミにとって服とは体の一部なのでしょう
例えるならプ●キュアとかそんな感じですねメガミパワーで服を形成しているでしょう
(サイネがカプセル内で何も着ていなかったのはクルルの装置でメガミの力を吸われていた為服を形成する力がなかったのではと考えられます)
また生まれたてのホノカがしっかりと服を着てる辺り最低限服は着なければならないという概念はしっかりと存在しているでしょう
前置きが非常に長くなってしまいましたが以上2つの事を考慮して各メガミが穿いているかどうかを穿いてる度(多分このくらいの確率で穿いているという度合い)を基準にランキング方式で発表したいと思います
※注意
もう一度言いますがこれから書かれる事は全て筆者の想像からなるものです
『俺のメガミ様が穿いてないなんて・・・』とか言われても困ります
では行ってみましょう
第1位 ハガネ 穿いてる度100%
先ほども言いましたが全メガミ中ハガネだけは穿いている言い切る事が出来ます
だって明確にスパッツ穿いてるんですから(特性タロットを見てわかるとおり確実に穿いてます)
外国産の物にかなり興味を示していたらしくスパッツはその際に知識を得たのでしょう
基本的に幼く他のメガミに見守られる立場にあるハガネが穿いているというのは考察をする上で非常に助けになりました
性格上裸でも余り気にしなさそうではありますが小説内でクルルの神渉装置が起動しメガミの力を死ぬほど吸われた際も衣服を維持しているので服はしっかりと着なければならないという認識があるのも間違い無いでしょう
ハガネが穿いているなら・・・その推測で穿いてる度を高めたメガミは多数存在します
第2 サリヤ 穿いてる度99%
文化が違うのだよ!文化が!
この世界にパンツを持ってきた国の人間やぞ!穿いてないわけがない
しかし穿いてる穿いてないの描写が無い以上穿いてないとは言い切れない!よって99%
そもそも神語りにおいてお色気シーンはサイネカプセルのみ
カプセル真っ黒なら中国進出も余裕な今作この1%を超えられたのはハガネのみでした
第3位 チカゲ 穿いてる度98%
本人そんな気は絶対無いけど事の発端にされてしまったチカゲですが
なんと3位以内にランクイン
さて現代におけるくノ一を参考にすればチカゲは間違いなく穿いていると言えるのですがこの世界における忍者の概念は違います
というか女性を生かして諜報活動などチカゲには天地が引っくり返っても無理でしょう
となると参考にしたいのは里の忍者なんですがいかんせん小説内では忍びの里出身の女性忍者はチカゲ以外は存在しません…なのにチカゲしっかりとした忍装束を身につけています、という事は
そうチカゲは男性と同じ服装、すなわちフンドシつけてる可能性が高いのです!
忍者が使用する褌は一般的な褌とは違います
※画像参照
男性と違いぶら下がってるも抑える必要はないので体の後ろから回しているのでしょうそれであればチラチラ見える肌も説明出来ます
(上半身でぶら下がってる物に関してはカードの画像を見る限りすごく動いてるのに形を保ってるので恐らくサラシを巻いてます)
以上の事からチカゲ見た目より穿いてる確率が高いという意外な結果となりました
第4位 ユキヒ 穿いてる度95%
ハガネが穿いてるなら…
その理論の筆頭と言えばユキヒでしょう
服装から考えても江戸時代の武士の嫁くらいの服装でしょう
パンツを穿いてるかはわかりませんが上記した湯文字くらいは着用しているでしょう
同一4位 ヒミカ 穿いてる度95%
意外でしょうか?そうでもありません
先ほど言っていたハガネ穿いてるなら理論はヒミカにも当てはまります
てか穿いてなかったら絶対龍ノ宮辺りに言われますタッツーはそういう人です
靴も履いてますしハガネと同じく銃を始め外国産の物を好んでいたのでしょう
湯文字ではミニスカからはみ出してしまう事も考えると現代に近いパンツをしっかり身につけていたと考えられます
実は現代であればこの時代パンツの様な穿く下着ははしたないとされていたのですがヒミカならまあ気にしないでしょう(ハガネも同様)
第6位 オボロ 穿いてる度90%
オボロはかなり悩みました知識、見聞があるので下着の重要性を理解し穿いている、そう言い切りたいですがクルル程ではないにせよ研究職というのは服装等にズボラな節があります
ここで参考になるのが先に説明した服はメガミのパワーで纏っているという点です
神渉装置が起動した際は全身の力が抜ける程度で済んだオボロですがその後とある物を作る際にメガミの力が必要になりオボロは自身の左手と左目を差し出します、その際服装は変わってません手や目を差し出すくらいなら服くらいくれてやれという感じですがオボロはしませんでした
左手、左目を失ってもしっかり服を着ることを選んだのです
そんなメガミが下着穿いてないと思いますか?僕は穿いてると思います
ですがアナザー版は不意打ちの絵の感じから少し危なく感じます
もしかしたらある物を作る際下着はリソースとして吐いたのかもしれません
アナザーが穿いてるか怪しいのでこの順位とさせて頂きます
第7位 ユリナ 穿いてる度88%
彼女の最大の特徴はミニスカでブーツ穿いてる事です
理論的にはヒミカと一緒ですねこのミニスカでは湯文字は無理なのでしっかりしたパンツを穿いているのでしょう
ではなんで西洋文化の服を着ているのか?
それはもう100%ユリナパパのせいでしょう
小心者の癖に権力大好き見栄はりおじさんだったユリナパパです
靴と下着は龍ノ宮領に行った際外来船から購入し派手な衣装は龍ノ宮と協定を結び安定したら天音の象徴してユリナに着せるつもりで作っていたのでしょう、それまでは私服が道着とかいう女子力の無さでしたからね馬子にも衣装とは正にこの事でしょう
ヒミカの時にも説明しましたがこの時代パンツははしたないとの認識がありましたが何故そういう事を気にしそうなオヤジがパンツを買っているのかというと恐らくヒミカに会ったのでは無いかと思います
「この世の象徴であるメガミ様があの様な格好ならば…」そう思ってもおかしくありません、ユリナがミニスカブーツなのはオヤジがヒミカに影響されたからだと思います
ユリナ本人は服装などどうでも良いのでしょう
しかしそうなると服装などマジで気にしてなかったアナザー時代は穿いてなかった可能性があります(袴の下に腰巻は邪魔ですからね)
残念ながらアナザーが穿いている確率が微妙な為この順位とさせて頂きます
8位 ホノカ 穿いてる度80%
ホノカは生まれたてのメガミであり基本的にこの世界についての知識をユリナから得ているのだと思います(最終章においてウツロに向かっていく際ユリナの高町式会話術を理解出来ていたので思考も似ているのでしょう)
ともなれば服装的な知識もユリナ依存で間違いないでしょう、そうなれば穿いてる確率は高いと言えます
では何故ユリナより順位が低いのかそれはホノカの服装はアナザーユリナの方が似てるからです、アナザーの服装を参考にしているであれば穿いてる確率がぐっと下がってしまいます、相変わらず確証などどこにもありませんがユリナよりは穿いてない可能性が高いでしょう
同一8位 ウツロ 穿いてる度80%
メガミが生まれた瞬間は裸なのはサイネの件で理解出来ました
では何故ウツロは服を着てるのか?だってこのメガミ生まれたの100年以上前ですよ?オウカと戦ってた時は服なんて概念はなく素っ裸でもおかしくはないですねあったとしても下着なんてものは無いでしょう
そして封印されメガミとしての力を大半失いその状態で復帰しました
復帰した際は実は裸で瑞水に説得されて渋々着たんじゃ無いでしょうか
私の思う驟雨君はウブな童貞誠実な子なのでその辺気にしてたと思います
着ろと言われたから着ただけであり下着までちゃんとしてたかというと微妙なのでこの順位とさせて頂きます
第10位 ライラ 穿いてる度60%
栄えなき2桁代最初のメガミはライラ様です
いやだってマジで穿いてなさそうじゃん?
とは言ったもののあんなにモコモコな服を着てる以上服を着ること自体にはそんなに抵抗はなさそう、ユキヒ辺りに諭されて湯文字くらいならつけているでしょう
では何故この順位なのか理由はあの下から出てる白い布、アレ湯文字説
言うならば常時パンツ丸出し状態なんですね
穿いてるか穿いてないかで言ったら穿いてるかも知れない、でも上位がそのパンツ丸出しってどうなのか?・・・うーん10位!
第11位 シンラ 穿いてる度50%
ついに来てしまいました50%の大台です、なんか自分が信仰しているメガミが穿いてないかもって記事を書く事はなんか悲しい気持ちがありますが仕方ありません
さてシンラ様ですが問題は俄然服装にあります、これはどう見ても十二単です
この服装は現代で言うならば平安時代の服装でありめっちゃ古いです
そして残念ながらこの時代は下着がありません(この時代から湯文字はあるのですかこの時に使われていた入浴中に付ける布が原型の為下着という認識で使われていません)
まあここまで着込んでいればもう内側2,3枚は下着みたいなもんなんですがこの話で定義している下着であれば穿いていない可能性が高いとしか言いようがありません
しかしそこは社会学を司るメガミ、先見の明でパンツ穿いててもおかしくはない!
おかしくは無いですが・・・
第12位 トコヨ 穿いてる度30%
ピンクは淫乱はっきりわかんだね
ミニスカだからパンツ、ユリナやヒミカでは役立ったこの理論ですが困った事にトコヨには通じません
彼女は厳格な芸術家資質であり古典と伝統を重んじます
要するに先の二人が蹴ってきた『パンツははしたない』という古典的な考え方を変えていない可能性が高いのです
トコヨの性格上誰が穿けと言っても穿かないでしょうし基本的に力を貸したミコトの事は尻にひいてますし一緒に旅してたサイネはそもそも見えてませんからね(古鷹さんが目を閉じているのはトコヨが言っても聞かないからせめて見ないようにしているでは無いでしょうか)
理論的にはほぼ穿いてないのですが描写が無い以上0%にはしきれません
よってこの順位にさせて頂きます
第13位 クルル 穿いてる度20%
ピンクは狂乱わかりたくなかったね
なんと言いますかこのメガミの場合は穿いてる穿いてないの話で収まっていればむしろありがたいくらいの危険さがあります
あの狂気っぷりを鑑みるに羞恥がどうのこうのと言った感情は存在しないでしょうし
最後の良心である驟雨君が穿いてってお願いしてもクルルならそんな事聞いてすらいないでしょう
であれば余計な布一枚をクルルが作る訳ありません、穿いてないと言えるでしょう
穿いてないよりヤバイ事になっている思いますがね…
第14位 サイネ 穿いてる度10%
という訳でこのネタ記事の最大の犠牲者となりましたサイネ様です
いやしかし残念な事に彼女だけは憶測だけではなく公式小説内に穿いてないかも知れないという要素が含まれてしまっているのです
やはり問題なのはクルルンカプセルのシーンです
あのカプセル内で彼女は裸で内蔵されてしまいました、メガミになった瞬間をクルルに「ふぃっしんぐ」されてしまったのでそれは仕方ないのです、現に出れた瞬間服着てますからねそれは問題ありません
問題はメガミになった直前の話天音揺音との決闘での話です
激しい最後の衝突の後目を覚ましたユリナの前にあったのは薙刀一本と袴(揚げ足を取るようですが袴だけだと下だけになってしまうのでこの場合は道着も一緒にあったと思います)だけ…なるほどだからカプセル入ってる時裸だったのか!
え?下着は?
そう打ち捨てられていたのが袴と道着ならばカプセル内のサイネは下着を着けていないとおかしいのです!しかし彼女は一糸まとわぬ姿でカプセル内にいた
それが指し示す意味とは・・・QED
以上になります
ここまで究極的にバカな記事にお付き合い頂きありがとうございました
というか良くここまで読んで下さいました筆者は誤字探しで何度も読み返しましたが頭おかしくなりそうでした
次回この様な企画があればミコトとして真っ当な記事を書けるミコトになっていたいですね(遠い目)
では繰り返しになりますがこの様な記事にお付き合いありがとうございました
ミコトとしてもこれからもよろしくお願いいたします